外来だより
外来だより 2011年 9月号
2011年09月01日
9月1日は防災の日です。東日本大震災から半年が経ちました。
各地で防災情報の基準値や避難場所が見直され、それに伴い防災訓練・避難訓練も多く実施されているようです。皆さんのご家庭でも防災についての話し合いを行ったのではないでしょうか。
当院でも年2回避難訓練を実施していています。震災後、防災についての勉強会を行いました。各役割分担を見直し、どこに誘導して避難するかを確認しました。また、携帯電話での安否確認・居場所確認の方法を学びました。災害が起きた時、真っ先に知りたいのが家族・知人の安否だと思います。携帯電話だけではなく家庭用の固定電話でも確認することが出来るので方法を知っていれば大変助かります。皆さんも調べてみてください。
今回の東日本大震災、また、平成7年に起きた阪神・淡路大震災であったことと言えば、個人による大量な物の買い占めです。食べ物・水・電池・ラジオ・懐中電灯・オムツなど、様々な物が東北だけでなく、大分県を含め日本各地で品切れ状態になりました。
避難時に必要な物、あったら役立つ物などを家族で話し合い必要最小限の物を事前に備えておくことが大切です。
必要な時に必要な人が必要な物を得られる環境を作っていきたいですね。
※右田眼科の災害時の避難場所は石垣小学校となっています。
(M.W)
2011年9月1日