外来だより
外来だより 2015年 1月号
2015年01月05日
昨年末の14日には第47回衆院選が行われ、日本の行く末を考える一つの行事が終わりました。4月の消費税が5%から8%に変更になったこともあり、今年の漢字には「税」が選ばれ、国民の関心の高さを伺わせました。STAP細胞で世間を賑わせ、科学に対する国民の信頼を裏切った反面、ノーベル物理学賞に日本人が3人も選ばれ、誇らしい年末でもありました。ソチ五輪では羽生結弦が金メダルを獲得など希望を持てる結果となりました。
鶴見台中学、朝日中学から職場体験の学生さんを受け入れ、医療現場の体験をしていただき、眼科医療の実際や地域医療への理解を深めてもらう機会を得ました。
当院ではかなりの器械の更新をし、中でも三次元画像解析器(OCT)を最新のものにしたほか、YAGレーザー装置、超音波測定装置、自動眼圧計を新しいものに更新しました。このため検査器械については測定時間が短くなり、検査時間が短くなりました。
医療を取り巻く状況は依然として厳しいものがあり、限られた医療資源の中で現在の医療レベルを保っていくのは至難の業となってきていますが、その中で高度の眼科医療を保てるよう、そして地域医療に貢献できるよう努めてまいります。
本年も職員一同心を一つにして、安全・安心、そして満足度の高い患者さん中心の眼科医療を目指します。
新年が皆様方にとりましてすばらしい年になりますようお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
(M.M)