外来だより
外来だより 2017年 2月号
2017年02月01日
暦の上に春は立ちながらもまだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 二月三日は節分ですが、豆まきや恵方巻きなどが頭に浮かびます。恵方巻きは大手コンビニメーカーが恵方巻きを販売したことで全国的に広がったようです。 旧暦では立春は一年の始まりと考えられ、立春の一日前の節分は大みそかにあたります。豆まきは、悪いものを追い出して素晴らしい春を迎えるために行う、無病息災を願う行事です。節分の豆は、豆を炒る(魔目を射る)事で邪気を払うとされており、炒った豆は“福豆”と呼ばれ、福豆を食べる事で体に福を取り込み、“健康に一年過ごせるように”という意味が込められています。
当院にご来院の患者さんの中には、七十代で現役で働いている方や、九十代で杖をつきながらもしっかりとした足取りで院内を移動されている方もいます。また、「私、百歳まで頑張るからよろしくね」と声をかけて下る患者さんもいます。患者さんが来院されたときに笑顔で迎えられるように、健康に気を付けながらスタッフ一同頑張りたいと思います。
皆様も無病息災を願って節分を過ごしてみてはいかがでしょうか。(O・S)